漢歌一首 富士五合目
穿越樹海間
一路盤旋向天辺
美景任流連
俯瞰両湖現下界
雲中銀頂露容顔
私は仕事の関係で富士山五合目には五、六〇回行ったことがあるが、今考えてみれば、プライベ
ートで一回頂上に登った時を除き、海外からの来客の世話をするのに気が取られてよく景色を見て
いなかった。しかし、これほど回数があると、記憶の断片を思い起こせば五合目の近くから眺めた
頂上の景色と、遠くで鱗光を放っていた山中湖と河口湖の光景が蘇ってくる。
[意訳]
車で樹海を通り越え
天に向かって 一路S字路を走り続け
美しい景色を観て 我を忘れる
俯瞰すれば 山中・河口の両湖が下界に見え
仰げば 銀色の山頂が雲のなかに顔を出す
2013-07-02 00:11
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